こんにちは!群馬県伊勢崎市でホームページ制作・デザイン制作をしている東樹です^^
今日は代替テキスト(alt属性)についてご説明します^^ そもそも初めてWEB制作をされる方にとっては
「代替テキスト」について、あまり認知されてないと思いますが、実はこれはとっても大事なんです!
もちろん、これには理由があります。
(1)画像が何かしらの理由で表示されなかった場合、画像の代わりにテキストが表示されます
Webサイト内にある画像がネットワーク上の問題など、何かしらの問題で表示されなかった際に代替テキストが表示されます。代替テキストが設定されていることによって、画像が読み込めなかった場合にもユーザは、なんとなくでもどういう画像なのかを理解することができます。
例:altに「2匹の犬」と設定した場合、画像が表示されなくても、2匹の犬が表示される(はず)だったのだな、と想像がつきますね。
(2)視覚障がい者への補助テキスト
本来は、altタグは視覚障がい者の為に作られたとも言われているほど重要です。
視覚障がい者の方はネットを利用する際に音声ブラウザを利用し、読み上げられた音声でコンテンツの情報を理解します。
音声ブラウザは、文字情報を読み上げることはできても画像や動画などの非テキストコンテンツの内容を理解し、ユーザに音声で伝えることはできません。
その際、補助する働きがあるのが代替テキスト(alt属性)です。音声ブラウザは、画像の内容をユーザに伝えるために代替テキストを読み上げてくれます。そのため代替テキストには、ユーザが画像や動画の内容を理解できるテキストを登録することが必須となります。
(3)SEO効果も期待できる
しかし、スクリーンリーダーや音声ブラウザと同様に、検索エンジンのクローラーも画像の内容を理解することができません。
そこで画像に代替テキストを設定することで、クローラーが画像の内容を理解し、Google画像検索などに表示されるようになります。
そして、結果的に検索エンジン(画像検索)からの流入を期待することができます。そのため画像の内容に沿った意味の持つキーワードを入力することが大切です。
ユーザに分かりやすいサイトを作るようにクローラーにとっても分かりやすいサイトにすることでSEO強化に繋がるともいえるでしょう。